こんにちは。
猫と暮らす上京OL(仮)です。
今回はいわゆる自分語り記事です。
HSPでちょっぴりズブズブにメンヘラな私が
自分に殺されそうになった話をさせていただきたいと思います。
こんなのでも今なんとなく生きれてるので、このお話を通じて
辛い状況にいる方が少しでも沼から這い上がれるきっかけになればと思います。
はじめに
私はなんとなく死にたい。消えて居なくなりたいって思うことは今でも日常茶飯事ですが、「あ、やばい。自分に殺される。」と感じたことは私は今まで片手で数えられるくらいしかありません。
今回は直近であった自分に殺されそうになった話を書いています。自分の備忘録です。
あくまでも私の考えではありますが、この”自分に殺される感覚”に襲われる回数や状況ってその人の心の器の大きさにもよると思います。
その器が小さければ小さいほど、周りのいろんなことに影響されやすく、毎日色んなことが頭の中でぐるぐるしている人。
逆に楽しいと思うことも感じやすい。感受性や共感性が豊かな人が多い気がします。
つまり、このお話を見て「そんなことで死にたいと思うなよ。」って方もいると思いますが、死にたいと思う感覚は人それぞれってことが言いたいんです。
それを踏まえた上でご覧ください。
当時の私
当時の私のスペックです。
・HSP(自己診断)
・アラサー(結婚適齢期)
・バツイチ 独身
・7歳年下彼氏と遠距離恋愛中
・無職(バイト先を飛んだ)
・実家暮らし
・6回目の転職活動中
・ストイックなダイエット中(今思うと軽度の醜形恐怖症/摂食障害だったかも)
当時はこんなのが生きてて良いわけないと思うくらいのフルスペックで、願いが叶うのであれば普通の人になりたいと思ってました。
今思えばこういう人ザラにいる・・・とまでは言いませんが
「しょうがねえだろこんなのでも生きてんだから。」くらいに思えるようになりました。
HSPと不安障害
HSPの私は友人から「OLちゃんってリスクヘッジがうまいよね」って言われる程心配性で不安症です。
こうだったらどうしよう。ああなったらどうしよう。と普段から不安なことや心配なこと、常に考え事が頭の中をグルグルしています。
何もなくてもグルグルしているのにその時は色々重なって自分自身が見えてませんでした。
考え疲れて寝て、起きたらやっぱりクズな自分はクズのままで朝が来てしまう。
当たり前なんですよ。起きたら美少女お金持ちになってるなんて漫画みたいなこと起こってはくれないので・・・現実って厳しい。
人間みんな生まれたいと以前から思っていて生まれてくるわけじゃなくて、ポーンと勝手に放り出されてなんとなく生きてる。
でもお金がないと生きていけないし、隣の芝生は青いどころか金色くらいに輝いてるのに自分は真っ暗の闇の中ずっとライフが削られていくだけ。
たまに美味しいものを食べてほんのちょっとだけ100%のライフのうちの10%だけ回復して、また1%ずつ削られていく生活。
自殺は他殺
何を中二病みたいなこと言ってんだと自分でも思うんですけど・・・
常に死にたい状態の中、たまに現れるもう一人の自分がいるんです(笑)
自分ってほんとクズって自分でもわかってるのに、さらに追い打ちをかけるように
働かず実家暮らししてる自分はダメな人。きっと親もいらないと思ってる。
仕事を転々としてる自分は社会不適合者。社会からいらない。
バツイチアラサーなんて誰ももらってくれない。このまま一生孤独。
全部全部自分はダメな人間。バツしかない。死んだ方がいい。
そうやって自分のことを全部否定する自分が現れるんです。
自分だけど自分じゃない何者か。そう、こいつに殺されそうになるんです。
居なくなりたいけど、何もかもから解放されて楽になりたいけど、
死にたいけど、自殺したいわけじゃないんです。
生きたいんです。幸せになりたいんです。
でも自分が、自分だけど自分じゃない何者かが、
「死ね」って、「お前なんて生きてる価値ない」って言うんです。
何者かが、足を引っ張って真っ黒いヘドロのような負の沼に引きずり込もうと、
溺死させようとしてくるんです。
精神的に参って自分で命を絶たれてしまう方は、この何者かに殺されているのかもしれないと這い上がれた今だからこそ思えます。
つまり自殺は自分じゃない何者かに殺される他殺なんだなと。
どうやって這い上がれたのか
当時はそういうこころの病気だったと思います。今でもその気があると思います。
結果としては友人やWEBサイトの言葉、愛猫に救われました。
生きたくなくても生きてる。生きてるだけでえらい。
一番はどっかのYoutuberが言っていたこの言葉を聞いて心に響いたんです。
今日も起きれてえらい。息してえらい。ごはん食べてえらい。
自分に殺されそうになったら、どんなことでもいいから自分を褒めてあげる。
もしこれを読んだ方が、
「すごくわかる」とか、「褒めるなんてそんなことできたらやってるよ(笑)」
って思ったらそういうこころの病を治せる場所にかけこんでほしいと思います。
自分が楽になるためにそういう人や場所、お薬をしっかり頼ってください。